第3回

皆既日食

【2009年7月22日は皆既日食】

一日の生活イメージ   月の地球周回軌道と地球の公転軌道は楕円状になっていて、
 地上から見ると太陽と月の直径は変化して見えるんだ。

  月の直径が太陽より大きく見えて太陽全体を隠す場合を皆既日食といい、逆に月の外側
 に太陽がはみ出して細い光輪状に見える場合を金環日食(または金環食)というんだね。

  また、太陽がすべて隠れる直後には、太陽の光が一か所だけ漏れ出て輝く瞬間があり、これを
 ダイヤモンドリングというんだよ。
  
  日本では皆既日食が観察できるのは、1963年7月21日以来、実に46年ぶりで、次回も2035年
 9月2日まで26年間も起こらないんだ。宇宙はとても神秘的なものなんだね!