2021年度大学合格体験記

今年も昨年同様、新型コロナ感染拡大という中での大学入試でしたが、みんな最後まで集中してやり切ってくれたのではないかと思っています。これからの活躍に期待して、遠くからでもずっと見守っていきたいと思っています。

一日の生活イメージ







  僕は塾で英語を中心に教えてもらっていました。だから、英語について自分がどのように勉強したかを書きたいと思います。僕は塾で文法や文構造を教えてもらい、家では単語や長文読解を中心に勉強しました。特に力を入れたのが文構造の理解です。僕は最初これができていなくて英語が全く分からず、長文も単語から想像して読んでいました。でも塾で文構造について学び、分かってくると、長文を理由を持ちながら読むことができ、作業的に読めるようになり、長文も苦ではなくなりました。単語は覚えようという自分の気持ち一つだし、時間をかければなんとかなります。ただ、文構造はそうはいきません。塾で文構造について教えていただいて本当によかったです。これから受験する皆さんは単語力をつけることはもちろん大事ですが、まずは文構造を理解するといいと思います。
                                大阪大学工学部合格 Y・S


 ✿  私は高2のときくらいに進路を決め、2年生で部活も大変でしたが、部活帰りにほぼ毎日塾に通い自習などを始めました。3年生になってからは行きたい学部は決まっていましたが、志望校を決めるのが遅れてしまい、準備があまり十分にできずにとても焦りました。それでも良かったと思うことは英検2級を取得しておいたことです。2級をとっておいたことで、加点があり、少し余裕をもって受験することができました。反省点は、授業の復習をおろそかにしたことです。1年生、2年生のときにわからなかったことをそのままにしてしまい、3年生になってから1から勉強することになってしまいました。苦手な科目からも目を反らし、後回しにしていたことで受験まで時間がないのに、基本すらできていないという状態になってしまいました。自分は何に興味があるのか、もっと早くから考えて計画的に勉強していればよかったと思います。
                              東海大学 教養学部合格 H・H


 ✿  私は普通科ではなかったので、高校1年生の頃から推薦入試を念頭において勉強してきた。3年生になり、大学受験をするにあたり、よかったことと後悔したことがある。良かったことは、高校で様々な経験をしていたことだ。例えば、課題研究や海外研修、ボランティア、研究発表会である。これらは面接の時に話のネタになり、より自分のことを知ってもらえるため、あらゆることに参加しても損はしないと感じた。また、人前で話す経験を積んできたことで、全く原稿を準備していなくても緊張せずに、その場に合わせて自分の言葉で話すことができた。参加できるものには積極的に参加し、自分の強みにすることは大切だと思った。後悔したことは、勉強計画を無視したことだ。計画を無視したことで自信のある分野とない分野ができてしまった。行き当たりばったりであった私にとって、自信のない分野から出題されたらどうしよう、などと不安だったし、試験後も後悔することもあった。今回の大学受験を通して、たくさんのことを学び、後悔も達成感もあった。これから受験する後輩たちには後悔のないよう頑張ってほしい。
                                     摂南大学 H・N