HR③

高3生がセンター試験の前に考えておかなければならないこと

  大学入試センタ―試験まで、残すところあと1か月半・・・・、高3生にとっては残り45日と
 言った方が現実的に聞こえてしまう・・・というこの時期。高3生はまさに「ラストスパート」で
 毎日必死に勉強している頃です。
 「・・・時間が足りない」、「寝ないで勉強できる身体が欲しい!」と切実に妄想したくなる時期
 でもあります。

  センターで絶対に失敗したくない・・・。
  ギリギリでもいいからとにかく合格したい・・・。

  ・・・でも、そんな慌ただしい時期だからこそ、絶対に失敗したくない、受かりたい、と思って
 いるからこそ、
 
 「最悪の事態」に対する備えを、今この時期にしておかなければいけません。

 「もしセンター試験で失敗して志望大学のボーダーラインの得点に届かなかったら・・・」
 「もしセンター試験で、国公立大学への進学が厳しくなってしまうような点数をとってしまった
  ら、どうするのか?」 

  人によって(ご家庭の事情によっても)、選択肢は様々です。
  その「様々」をこの時期にちゃんと考えておかないと、「センター試験が終わってから・・・」
 では、(センター試験の結果がよければいいのですが、)最良の選択をすることはとても難しく、
 手遅れになるケースがほとんどです。
 「センター試験の結果が出てから~」が、必ず手遅れになる理由は、 

    ①センター試験に参加している全国の大学・短大数は840校、さらに学部・学科・コースの
     数や種類は大学によって多種多様であること
    ②センター試験の結果(自己採点)を受けて、各高校で渡される志望校判定(大手予備校が出し
     ているもの)は、自分が考えていた志望校以外の大学(行く気がないような大学も)、網羅的
     に出てきてしまい、その数が20校くらいになることもある
    ③センター試験で失敗した場合は、その志望校判定でA判定やB判定が出ている、今まで調べ
     たこともないような大学を勧められることが多い

 の3つがほとんどです。
  特に③のような状況になり、「明日が出願の期限だけど、出願すべきかやめるべきか、どうしよ
 う・・・」という相談を受けることが結構あります。これが「行きたい大学」や「行ってもいいか
 な?と思っていた大学」であれば特に問題はありません。本人が「考えてもいなかった大学」だか
 ら、本人も周りも慌ててしまうのです。 
  
  今のうちに考えておけば、絶対に慌てることはない・・・とは言い切れませんが、大学受験に関
 してもいわゆる「リスク管理」というものはとても重要になってくる、ということは間違いありま
 せん。

 「有事」が起こってから対処するのではなく、「有事が起こったらどうするつもりなのか」を今だ
 からこそ、しっかりと考えておきましょう。