2024年度大学合格体験記

今年は推薦入試だけでなく、一般入試だけでの勝負や後期試験ギリギリまで頑張って志望校を目指してくれた子たちがいました。気持ちを切らさずにみんな最後までしっかりとやり切ってくれました。これからの活躍に期待して、遠くからでもずっと見守っていきたいと思っています。

一日の生活イメージ







  私はこの受験生活で得られたことがあります。それは、「失敗しても、辛いことがあっても、前向きに頑張り続ける努力」です。私には一年生の頃からずっと目標にしてきた大学がありました。一・二年生のときは推薦入試のために生徒会活動やボランティア活動、探求を頑張り、三年生では小論文指導も受けました。しかし、推薦入試の結果は不合格でした。三年間苦しんで頑張った分、その結果を簡単に受け入れることはできませんでした。また、その後に行われた学校の進路面談では、「今の成績では今から頑張っても受かることはない」と言われてしまいました。この経験は、今まで目標を立てて頑張れば必ず達成できていた私にとって、初めての大きな失敗でした。しかし、そこで終わるのではなく努力し続けることができたから、今、この失敗を自分自身が認めることができているのだと思います。今後の人生でもたくさんの失敗が待っていると思います。しかし、この受験で得た、努力し続けるという力で乗り越えて、楽しく笑いながら生きていきたいです。最後に、高校に入ってから一番苦手になってしまった英語を、今では一番好きな教科に戻すことができるようになりました。それはこの塾でたくさんの自信をつけられたからだと思います。高田先生、約二年間本当にありがとうございました。
                          関西学院大学 人間福祉学部合格 O・N


 ✿  大学受験を終えて、大学について知ることがとても大切だと思いました。私は一・二年生の頃は行きたい大学や将来やりたいことなどあやふやで今はまだ考えなくていいだろうみたいな軽い気持ちでいました。だから勉強も一生懸命に取り組んでいたとは言えませんでした。三年生になっていきたい大学が決まると勉強に対する意欲も高まりました。受験を終えた今振り返ってみると、もう少し上の大学にも行けたのではないか、もっと早くから勉強を本格的に始めれば今とは違う道もあったのではないかと思います。ただ、少し後悔があったとしても、自分の持っているすべてを出し切れたので満足しています。ここまで力をつけることは自分一人だけではできなかったし、深井先生や高田先生のおかげでここまでくることができました。本当に感謝しています。これからは大学生活を楽しんでいきたいです。ありがとうございました!
                                近畿大学 工学部 N・K


    私は、苦手な科目と得意な科目の成績の差が激しく、最初は「苦手な科目を伸ばさなくてはいけない」と焦りを感じていました。しかし、受験では得意科目である国語と英語を利用することができると知り、一気にモチベーションが上がっていきました。また、自分の過去の経験を生かせること、ハイレベルの授業を受けることができること、オープンキャンパスでの大学の雰囲気など多くの魅力を感じ、第一志望を決めました。受験に向けては、小論文と英語にだけ焦点を当てて勉強していきました。得意科目であり、勉強する科目も少ないため、一つ一つにしっかりと時間をかけることができ、気持ちが落ち込むことなく取り組むことができました。塾でも先生方に毎週しっかり添削をしていただくことにより、自信が持てるほどの力が身についていきました。受験勉強をしていると、不安になることはたくさんあります。「本当にこれで大丈夫なのか、まだ足りないのではないか」と何度も思います。それでも決して諦めることなく、人に流されることなく、自分に合った勉強方法を見つけて続けることが大事であると気づかされました。私は、知識というのは人生において最大の武器になると考えています。受験勉強は本当に辛いものです。それでも合格した今、未来のことを考えたとき、本当に頑張ってよかったと感じられ、ほんの少しでも自分に自信が持てるようになりました。大学でもこの経験を活かし、最終目標に向けて頑張っていきます!
                          聖路加国際大学 看護学部合格 M・I