基本理念

自分を成長させる3つの心

教育方針イメージ






















◎向上心

今の自分よりも上を目指したいという気持ち、変わりたいという気持ちが決断を生む。決断することで、自分が目指すものに近づくことができる。

◎素直な心

弱い人間ほど他人を否定する。強い人間ほど他人に対して心を開くことができる。だから学ぶ姿勢が保たれ、教わることが身につく。

◎感謝の心

物事のとらえ方は2つ。マイナスにとらえれば不満が生じ心が荒むが、プラスにとらえれば積極的になり、自然と感謝の気持ちが芽生え、心が満たされる。心が満たされれば他人に対して優しくなれる。感謝の心はお互いを高め合う相乗効果を生む。

 

指導理念 ~「守・破・離」の教え~             

スポーツであれ、仕事であれ、勉強であれ、
初心者は、まず上級者(先輩・先生・師匠)に「基本の型」を教えてもらいます。
くる日もくる日も、その「基本の型」を繰り返し繰り返し練習することで、
意識しなくてもその「型」が出せるようになっていきます。
これが「守」の段階にあたります。

私たち向新ゼミは、小学生~中学生の時期は、「学問における“守”の段階」であると考えています。
ですので、英語・数学(算数)・国語・理科・社会、どの教科も
「基本となる勉強の型を身につけるための努力を継続させること」
に重点を置いて指導しています。
*そのための宿題や英単語テストをほぼ毎週実施しています。

次に「基本となる勉強の仕方・考え方」が身についてきたら、自分で考えて自主的に学習に取り組んでもらいます。この段階が「破」です。今まで身につけてきた「基本の型」を、自分なりに工夫(アレンジ)して学習に取り組み、その結果を受けて、さらに改善・改良していくことになります。

このとき、「自分なりに」勉強してみて、結果が出る生徒と、結果が出ない生徒がいますが、それは「勉強の基本の型が身についているか・身についていないか」の違いだと言えます。
具体的に、例えば英語なら、「新しく習った単語や熟語の発音・意味・つづりを練習して、全て覚えているか」ということが「基本の型の一つ」にあたります。この「型」をちゃんと身につけていない状態で、いくら英語のワークを繰り返しやったとしても、学習に費やした時間に見合う成果は、ほとんど期待できません。

そうやって「やったけどできない」「成績が上がらない」→「やっても上がらないからやらない」→「やらないからますますわからなくなる」→「その科目が嫌いになる」という悪循環が生まれてしまいます
どの生徒も、基本的に最初は「頑張ろう!」と思って勉強に取り組みます。でも、頑張っても頑張っても…、もう一度頑張ってみても、やっぱり結果が出ないから、その科目が嫌いになってしまうのです。

でも、断言します。
向新ゼミは、子どもたちの疑問に答えるだけでなく、彼らのつまづきの本質を見抜き、それを解決するための指導を実行し、彼らの苦手な科目に対する考え方を少しずつ変えていきます。
「今まで、『できん』と思ってたけど、できるようになってきた。わかるようになってきた。」
「苦手だけど、学校のテストなら70点くらい取れる。」

子どもたちに、こういった達成感や変化を味わってもらうための努力を継続してやってもらうこと、
教える側が「子どたちもの自主性」という理想に甘えて、手を抜いてしまわないこと
このことを常に意識しながら授業や宿題を準備しています。

また、高校生に関しても「守」である「基本の型」が身についていない生徒には、勉強の仕方から指導していますが、大学入試を考えると、本来であれば「自らの目標や夢に向かって」、「自分で考え・工夫して学習する段階」、すなわち「破」の段階になるべく早く引っ張り上げたいと思っています。そして高校を卒業し、夢や目標に向けて、塾を巣立っていくとき、それが最後の「離」の段階だと思っています。

子どもたちが、夢や希望を持って未来に旅立てるように、そのお手伝いを一所懸命にやり続けていきたいと思っています。