第16回

きく

【きく】

  「きく」というと、聞く・聴く・効く・利く・訊く・菊、、、などたくさんの漢字があるよね。
 その中でも今回は
 『聞く』『聴く』の違いについて。
 

    聞く : 広く一般に使われる「きく」で、音などが自然に耳に入ってくる状態

    聴く : 注意して(意識して・聞こうとして)きく状態
  

 という違いがあるんだね。
 
    
  英語で言うと、「聞く= hear 」で、「聴く= listen 」にあたるんだ。
 


  日本語は特に同音異義語がたくさんあるから、その言葉のもつ意味の違いも合わせて勉強すると
 楽しんで覚えることができるよね!